【p_prince】★Hippolyte Moreau (1832-1927) CAPTIVE★ 1888年ブロンズ - ショッピング・ショップ | 通販検索

19世紀 本物 ブロンズ・彫刻 です

パリ万国博覧会（第4回、1889年）の出品作品。

【p_prince】★Hippolyte Moreau (1832-1927) CAPTIVE★ 1888年ブロンズ

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作品概要

★作品について

イポリット・モロー Hippolyte Francois Moreau 作、ブロンズ彫刻、CAPTIVE です。タイトルの CAPTIVE は、魅せられた・虜になったの意。別題 SUMMER'S DREAM 。

CAPTIVE 1888年サロン・デ・ボザール Salon des beaux-arts 出品作品。エッフェル塔が建設されたパリ万国博覧会（第4回、1889年）の出品作品。台座のプレートに以下の記載があります。

CAPTIVE par Hipp.te MOREAU SALON des BEAUX-ARTS de 1888 EXPOSITION UNIV ELLE 1889

夏の夢に魅せられ微睡みの中の、大変美しく可愛らしい女性像です。（19世紀のブロンズ像も数多くありますが、これほどまでに美しく愛らしい魅力的な作品はありません。モローの傑作です。）

ブロンズ H60cm 側部に陰刻サインと"SOCIETE DES BRONZES DE PARIS"の鋳造所印。参考文献「BRONZES SCULPTORS & FOUNDERS 1800-1930 Vol.II」P464掲載作品。(Harold Berman)

非常に繊細な鋳造（金属を高温で溶かし鋳型に流し込んで成形すること）で、状態も概ね良好。偽物は本物から型取りして抜くので非常に作りが甘くなります（顔・特に目の部分など細部に顕著に表れる）。またブロンズの代替品として、レギュールやスペルターといった亜鉛や錫系の合金を鋳造した作品もありますが、本作品は正真正銘、ブロンズ（青銅）製の19世紀オリジナル作品です。

ブロンズとは青銅とも呼ばれ、銅を主成分に錫を含む合金です。一般にいう青銅色は彩度の低い緑色（酸化された緑青の色）ですが、本来の青銅は光沢ある金属で、その色は添加物の量によって様々です（例えば黄金色など）。添加する錫の量が少なければ日本の十円硬貨にみられるような純銅に近い赤銅色、多くなると次第に黄色味を増して黄金色となり、ある一定量以上の添加では白銀色となります（そのため、古代の銅鏡は錫の添加量の多い白銀色の青銅を素材とするものが多い）。オリンピックの銅メダルも、青銅（ブロンズ）で構成されています。

彫刻におけるブロンズ作品は、屋外展示用と屋内展示用で、表面の仕上げが違います。この鍍金や塗装（酸化防止用の塗膜の形成と見た目の重厚感を演出）と仕上げ（磨き）によって、美しさは格段に違ってきます。本作品が、繊細で趣のある濃淡と輝きをもつ、磨き上げられた美しいブロンズ作品であることは、詳細画像でもご確認いただけるでしょう。（これほど美しいブロンズ像は大変稀少です。）

本体は、台座（プレートの取り付けられている円筒部分）と分離する形式で、本体部分を360度回転させることが出来ます。美しい作品を簡単に、様々な角度から鑑賞することが出来るようになっています。よほどの力が加わらない限り、本体が台座からはずれ落下することはありません。

★作家概要・略歴

イポリット・モロー Hippolyte Francois Moreau 1832年に生まれ、1927年に没。フランスの彫刻家。1863年から1914年までフランスの芸術家サロンに出展。1878年・1900年の万国博覧会で金メダルを獲得。

フランス19世紀から20世紀初頭にかけて人気を博した、モロー一族（マチュラン・モロー、オーギュスト・モロー、イポリット・モローなど）の一人。当時の富裕層がこぞって買い求める彫刻を数多く作った。現在でも大変人気が高い。

パリ市庁舎 （Lobau通り）正面のＡ・クレロー(1880)の像の制作者。彼の作品の多くは、ディジョン美術館(Musee des beaux-arts de Dijon)に収蔵されている。

https://fr.wikipedia.org/wiki/Hippolyte_Moreau_(sculpteur)

19世紀の美しく魅了されるブロンズ作品です。本作は最高水準の出来と言っても過言ではありません。（デパートなどで本作より稚拙な出来のブロンズ作品やレギュール作品が高価に売られています。）

非常に緻密な（拡大画像をご覧いただくと、非常に細かい彫刻が施されているのがご覧いただけるでしょう。）また、極めて精細な鋳造と仕上げです。詳細画像をp_prince collection ホームページにアップしていますのでこの作品のすばらしさをご確認下さい。豪華で大変素晴らしい作品です。実物は写真以上に圧倒させられる作品ですので、是非実物をご覧いただきたいと存じます。これだけ良質の作品ですので、お値打ち品と存じます。本作品をご購入希望の（ご覧になりたい）方は メールにてお問い合わせください。

作品の詳細他

作 家

Hippolyte Moreau

技 法

ブロンズ彫刻

サイズ

60×33cm 重量 19.2kg

サイン

側部に陰刻サイン

鋳造所印

その他

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Gallery p_prince collection 美術品商 神奈川県公安委員会許可 第451380003610号

イポリット・モロー Hippolyte Francois Moreau 作、ブロンズ彫刻、CAPTIVE です。

エッフェル塔が建設されたパリ万国博覧会（第4回、1889年）の出品作品。

イポリット・モロー Hippolyte Francois Moreau 1832年に生まれ、1927年に没。フランスの彫刻家。1863年から1914年までフランスの芸術家サロンに出展。1878年・1900年の万国博覧会で金メダルを獲得。

詳細は以下のページをご覧下さい。