こちらの商品はAC100Vの高電圧を扱います。電気知識のある方のみご利用ください。
アルミヒートシンクなどの放熱器に接地配線(アース)や絶縁処理を行ってください。
もしくは漏電遮断機など設置してください
■ハイパワーLEDの放熱方法について■
LEDは発熱しないと思われている方もいらっしゃいますが、LEDの変換効率は約15%と言われており、85%は熱となってしまいます。
発生した熱を適切に放熱しないとLED素子が熱損傷を起し、最悪の場合数分で点灯不良が発生してしまう場合が御座います。
以下を十分ご確認頂き、適切に放熱設計を行ってください。
※LEDは温度が上昇すると順方向電圧が下がるという特徴が御座います。そのため定電圧回路で設計を行うと、過電流の原因となる場合が御座います。
回路設計後はLEDを数十分点灯させ、過電流となっていないかご確認ください。できるだけ定電流LEDドライバをご利用ください。
●1〜10W ハイパワーLEDの場合
・必ずLEDを、LED取付板に取り付けてください。
・必ずヒートシンク(放熱器)を取り付けてください。
・必ずLEDと取付板の間、取付板とヒートシンク(放熱器)の間には、放熱用グリースを塗るか、熱伝導両面テープなどを設置してください。
・10分ほど点灯させ、LED取付板およびヒートシンク(放熱器)が素手で触れる温度となっているか確認してください。触れないほど高温になっている場合、放熱が不十分です。
・可能であれば強制空冷を行ってください。
●20W以上のハイパワーLEDの場合
・必ずヒートシンク(放熱器)を取り付けてください。
・必ずLEDとヒートシンク(放熱器)の間には、放熱用グリースを塗ってください。
・LED基板部が全面ヒートシンクに触れるようにしてください。
・LEDとヒートシンクの固定は必ず4箇所ビス留めを行ってください。また同一トルクで行ってください。熱伝導両面テープなどシート状TIMを使用される場合でも、ビス留めは必須です。
・30分ほど点灯させ、LED基板部およびヒートシンク(放熱器)が素手で触れる温度となっているか確認してください。触れないほど高温になっている場合、放熱が不十分です。
・できるだけ強制空冷を行ってください。
10W AC100V COBタイプ 電球色 パワーLED素子です。
COB構造により、厚さ約3mmととても薄く、面発光し、1チップタイプのLEDよりまぶしさを低減することができます。
最近ではショッピングモールなどでも利用されているLEDです。どこかで見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
LEDは1チップ0.5Wの、5630LEDを20個使用しています。
取付板はアルミ製で軽量でありながら十分な強度があります。
1チップタイプのLEDより、高効率なのも特徴です。
電源に接続した瞬間点灯するので、トイレや階段、センサーライトなどに相性ぴったりです。
LEDドライバが組み込まれているため、AC100Vに繋げるだけで、簡単に点灯させることが出来ます。
自作LEDライト、シーリングライト、蛍光灯からLEDの置き換えなど、様々な用途にご利用ください。
色:電球色(約 3000K-3500K)
光束:約950ルーメン
電圧:AC100V専用
指向角度:120度
サイズ:直径60mm 厚さ3mm