※ハイパワーLEDは非常に扱いの難しいLEDです。ハイパワーLEDをお求めのお客様は必ず下記全文をお読みの上、ご注文をお願いいたします。※
■ハイパワーLEDの放熱方法について■
LEDは発熱しないと思われている方もいらっしゃいますが、LEDの変換効率は約20%と言われており、80%は熱となってしまいます。
発生した熱を適切に放熱しないとLED素子が熱損傷を起し、最悪の場合数分で点灯不良が発生してしまう場合が御座います。
以下を十分ご確認頂き、適切に放熱設計を行ってください。
※LEDは温度が上昇すると順方向電圧が下がるという特徴が御座います。そのため定電圧回路で設計を行うと、過電流の原因となる場合が御座います。
回路設計後はLEDを数十分点灯させ、過電流となっていないかご確認ください。過電流を防ぐためにも、できるだけ定電流LEDドライバをご利用ください。
●1〜10W ハイパワーLEDの場合
・1W・3WLEDには必ずLED取付板に取り付けてください。
・必ずヒートシンク(放熱器)を取り付けてください。
・必ずLEDと取付板の間、取付板とヒートシンク(放熱器)の間には、放熱用グリースを塗るか、熱伝導両面テープなどを設置してください。
・20分ほど点灯させ、LED取付板およびヒートシンク(放熱器)が素手で触れる温度となっているか確認してください。触れないほど高温になっている場合、放熱が不十分です。
・可能であれば強制空冷を行ってください。
●20W以上のハイパワーLEDの場合
・必ずヒートシンク(放熱器)を取り付けてください。
・必ずLEDとヒートシンク(放熱器)の間には、放熱用グリースを塗ってください。
・LED基板部が全面ヒートシンクに触れるようにしてください。
・LEDとヒートシンクの固定は必ず4箇所ビス留めを行ってください。また同一トルクで行ってください。熱伝導両面テープなどシート状TIMを使用される場合でも、ビス留めは必須です。
・30分ほど点灯させ、LED基板部およびヒートシンク(放熱器)が素手で触れる温度となっているか確認してください。触れないほど高温になっている場合、放熱が不十分です。
・LED基板部が60度以下となるよう、放熱設計を行ってください。
・強制空冷を行ってください。
■10W以上のハイパワーLED注意事項■
※LEDの表面樹脂部や基板部ににキズや汚れ、小さなゴミが混入している場合が御座います。ご了承の上ご注文のほどよろしくお願いいたします。これらすべてを排除すると。現在の値段の数倍の値段で販売しなければならなくなってしまいます。使用上致命的なキズや素子部にかかるゴミなどが混入していた場合は廃棄しております。ご了承のほどよろしくお願いいたします。
※20W〜100W LEDの形状は四角形と楕円系の2パターンが御座います。ロットにより形状が異なります。お客様による選択は承っておりません。ご了承の上ご注文のほどよろしくお願いいたします。
3W 紫色 UV パワーLED素子です
アクアリウム水槽・サンゴなどにお使い頂くと、とても綺麗です♪
365nm波長のLEDのため、紙幣の真贋鑑定やUVインクの反応確認、UVレジンやネイルの硬化などにもお使い頂けます
◎シリコンレンズを採用し、プラスチックレンズと違い劣化・焦げが発生しづらくなっております
◎ダブルゴールドワイヤー採用し安定した電力供給を実現
◎銅製ベース基板を採用しアルミベースと比べ熱伝導性が良好
上記長寿命化対策を行っており、非常に信頼性の高いLEDです
写真2,3はナイトライド・LITE-ON・廉価版 UV LEDの比較画像となります
http://ledg.biz/img/uv0.jpg
http://ledg.biz/img/uv1.jpg
順方向電圧:3.7V-4.2V
順方向電流:最大600mA
ピーク波長:365nm-375nm
指向角度:115度
UV光出力(mW):100
※ピーク波長は365nm-375nmですが、可視光線が多く含まれておりUV光出力は弱いため、蛍光反応は非常に弱く感じられます。蛍光反応の確認には向きません。ナイトライド社製などをご検討ください。紫外線硬化用途などにご活用下さい
※複数LEDが写っていますが、価格は1つあたりとなります
※形状写真は白色のものを代用しています